数年前から福岡の街中をやたら大きいバスが走るようになりました。
その名も「西鉄バスの連節バスBRT」。
圧倒的な大きさと、近未来風デザイン、ウニョウニョと独特な動きを見せる連節バスは、乗り物が大好きな子供からバスファンの大人、そしてバスファンじゃない人たちまでも魅了しています。
今回は西鉄バスの名物になりつつある「西鉄バス 連節バスBRT」について、連節バスはどこで乗ることができるのか?料金は普通の料金と違うの?乗り方がわからない!など疑問に思ったことが多かったので調べてみました!
西鉄バスの名物「連節バスBRT」とは?
西鉄バスの名物になりつつある「連節バスBRT」。
BRTの意味は「Bus Rapid Transit=バス高速輸送システム」の略で、普通のバスよりも速く、時間通りに、たくさんの人を運ぶためのシステムをBRTと呼んでいるそうです。
何と言っても全長が18mと長く、バスを2台くっつけた様な形がど迫力の連節バスは、小さな子供のみならず、大人のバスファンも興奮するほどの魅力があります。
1台に約130人が一度に乗車できるとあって、交通渋滞が問題化している福岡都心で大活躍中のバスなのです。
普通のバスよりも大きいのでやはり運転も難しく、西鉄バスの運転手で連節バスを運転できるのはわずか70名しかいないとも言われています。
福岡県内ではどこで乗れる?ルートは?
福岡県内では福岡市内(博多駅〜ウォーターフロント地区〜天神を循環)と、福岡空港の国内線と国際線の旅客ターミナルを結ぶ連絡バス、北九州市内3ルート(小倉〜戸畑・小倉〜黒崎・小倉〜恒見)で乗ることができます。
福岡市内
福岡市内都心部に15分間隔の循環運転がされていますので、比較的いつも走っている感じです。すぐに乗れます。
福岡市内 福岡空港国内線と国際線の連絡バス
福岡空港には国内線と国際線があり、それぞれがなかなかに遠いので旅客ターミナル間をつなぐ無料の連絡バスが運行されています。
大体15分おきに運行されており、全便ではありませんが連節バスが使用されています。
こちらも西鉄バスが運行しています。
連絡バスは運賃が無料なので、無料で連節バスに乗ることができます☆
詳しいバス運行コースはホームページをチェック!
北九州市内
北九州市内は福岡都心の「循環」とは違い、北九州市の主要エリア間の運行です。
西鉄バスの連節バス(BRT)の料金は?
福岡市内
市内の循環BRTは以下のとおりです。
天神〜博多駅 | 天神〜ウォータフロント地区 | 博多駅〜ウォーターフロント地区 |
¥150 (小児¥80) | ¥190 (小児¥100) | ¥240 (小児¥120) |
※小児は6才〜12才未満
北九州市内
大きなバスなので料金も通常のバスと違って高いのかな…って思っていましたが、一般のバス路線と同じ運賃で利用可能というのはうれしいですね!
西鉄の連節バス(BRT)の乗り方や降り方は?
連節バスは通常のバスよりもドアが多いので、どこから乗っていいのか?そしてどこから降りたらいいのか?に迷うと思います。
覚えるのは以下のとおり。
乗る場合は通常の西鉄バスと一緒で、前ドア以外の中ドアと後ドアから乗ります。
現金の人は整理券を取りましょう。
降りる場合は、現金の人は前ドアのみ、交通系ICカードがある人は前ドアと後ドアから降りることができます。
後ドアから降りる場合には条件がありますので注意しましょう。
ICカードで2名以上合算支払いは前ドアから降りなければなりません。
ICカードでエラーが出た人は前ドアへ行きましょう。
乗り降りの仕方は、福岡市内と北九州市内で同じです。
ICカードがあれば、前方の運転席までいかなくていいので楽ですね!
さいごに
今回は西鉄バスの連節バスBRTについてまとめました。
福岡市内と北九州市内では結構走っているので、乗りたい場合はいつでも乗ることができそうです。
乗り物が大好きなお子さんと一緒に乗ったりすると楽しめそうですね!
ぜひ市内の移動に西鉄バスの連節バスBRTを利用してみてくださいね!
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