立たない!?スタンドネックのアウターの襟を接着芯で簡単に立たせる方法

ライフハック

こんにちは!ともれつです。

衣替えの時期ですね(もうとっくに過ぎてるw)

断捨離をしながら衣替えをしていると「デザインは好きだけど、思ってた感じと違う」という、捨てるか捨てまいか悩ましいアウターが出てきました。

「スタンドネックのアウター」です。購入したサイトの写真ではしっかり襟が立ち上がっていて、すごくおしゃれに感じたので購入したんですが、届いた商品は思ったより襟が立たず、すぐくたっとなってしまってイメージとかけ離れてしまっていました。

6000円くらいしたので、なんとかかっこよく着たいなと思って試行錯誤したらとてもいい感じに襟が立ち上がったので、ご紹介を致します!

ビート
ビート

100均のある材料を使って立てる方法を紹介するよ!!

レツ
レツ

不器用な人でもできるから安心してね!!

襟が立たないANTIQUA(アンティカ)のスタンドネック アウター

ANTIQUA(アンティカ)というアパレルブランドのサイトの商品です。アンティカはとても今っぽいけど個性的で、流行には乗りたいけど、でもみんなと少し違うような魅力的な洋服がたくさん販売されています。しかもお値段もほぼ1万円以下でお手ごろなので、私はよく利用させてもらっています。

2年ほど前にサイトで見つけて一目惚れしたスタンドネックのアウターです。

サイトでは写真のようにモデルさんが格好良く着こなしてます。襟もしっかり立っているので小顔効果があります。ちょっとロックな雰囲気が好きで購入しました。

では実際の商品をどうぞ。

では実際の商品を見てみましょう!

実際の商品は襟がモデルさんが来ている商品のように立ちませんでした…泣

生地が思いの外薄いのでファスナーや紐の重みで襟がダラーンと下がってしまいます。

襟に芯なども入っていません。

値段もアンティカにしてはいい値段したので簡単に手放すこともできず、なんとか襟が立つように中にマフラーを巻いてみたり、ガムテープを貼ってみたりしましたが、いい解決策が思い浮かばずで購入から2年経ってしまいました…。

「接着芯」を使ってみることを思いつきました。

ある日なんとなく、NHKの手芸番組をみていたら接着芯を使用したハンドメイド作品が紹介されていました。

レツ
レツ

こここここれだぁ!!!!これを使えばいいんだ!!!

ビート
ビート

接着芯を使って襟を「補強」したら立つのでは!?

接着芯とは?

接着芯とは接着剤が吹き付けてある布のことで、アイロンの熱を利用して布に貼り付け、張りや厚みを持たせたり、型くずれをしにくくします。また、薄い生地を使用する際に強度を増すために使うこともあります。

片方だけのりが付けられた「片面接着芯」と両面にのりが付けられた「両面接着芯」があり、芯の素材も不織布や織布や編み地など様々な種類があるので、使いたい場所や用途によって使い分けます。

片面接着芯は、薄い生地に刺繍などをする際に、生地の裏面に接着芯を貼ることで布に強度が増し刺繍しやすくなります。また、生地だけではぐったりとしてしまうバックなどにも使うと、まるで芯が入ったようにパリッと自立してくれます。主に生地の「補強」に使用します。

両面接着芯は生地の両面にのりがついているので補強というよりは「両面テープ」のような役割をします。アップリケに使ったり、生地同士を縫わずに張り合わせる時などに便利です。

ということで、片面接着芯で襟を立ててみよう!

準備するもの

  • 片面接着布芯地(今回はセリアで購入しました)
  • 当て布(ハンカチで代用)
  • アイロン
  • コロコロ

写真に写ってないですけど、接着芯をカットするためにハサミがあるとよいです。

今回はセリアで片面接着芯を購入しました。セリアには黒の他に白、あと両面接着芯があるので間違わないようにしましょう。

1. 作業しやすいように服を裏返す

2. 接着芯ののり面を確認、サイズ測ってハサミでカットする

のり面を確認します。ザラザラブツブツ面が接着面です。 (襟につける側)

接着芯自体はけっこう固めでハリがあります。期待大!!

はさみで簡単にカットできます。

襟一周分には長さが足りなかったのでつなげることにしました。

アイロンで接着する

生地の面のほこりをコロコロで綺麗にしておきます(1回目コロコロし忘れてほこりだらけ…)

商品の裏面に「当て布をしてください」と書かれていたので、接着芯の上にハンカチで代用した当て布をおきます。

アイロンは「高」にして「スチームなし」に設定し、上からぐーっと10秒ほど押し当てる。

当て布を外して接着芯がうまく貼り付いているか確認してみます。なんだか接着が甘い気が…?

この時点でコロコロ…遅いよ…

やっぱりくっついてませんでした大汗 このあと何度か長くアイロンを押し当ててみたのですが、なかなかくっつきませんでした。。。なぜ

掟破り!!ダイレクトアイロン!!

当て布を使うように書かれていたけどなかなかくっつかないので、掟破りで直でアイロンを当ててみたらさっきとは打って変わってしっかりのりが溶けて生地に接着芯がくっつきました。

接着芯が無事くっついて完成!

アイロンの熱が冷めるのを待って、しっかりくっついたのを確認したら完成です!!

黒なので目立ちません!ぐるっとしっかりくっつきました。

想像よりしっかり襟が立ち上がっています!!

おお〜 いい感じです!オンラインショップのモデルさんの写真のような仕上がりになりました!!接着芯が顎まわりや首に干渉して痛かったりしないかなと少々不安でしが全然大丈夫でした。(肌に触れなかった)

まとめ:接着芯でスタンドネックの洋服の襟は「立つ」!!

思いつきから実験してみたらとても良い感じに仕上がりました。しっかり襟が立ってくれてやっと今年の冬活躍しそうです!接着芯は100円だし、ミシンなどで縫ったりもないのでとても簡単に作業することができました。自分でやっときながら大満足です!

最近では襟元を高く立たせたデザインの洋服などが人気になっています。パーカーやプルオーバー、ニットやジャケットなどのアウターでもよく見かけます。

ネットで見つけて「かっこいい!」と思って購入しても家に届いて着てみたら思ったよりも襟が立たなくてだらしがない印象になった!などの場合にぜひ「接着芯」使ってみてください!アイロンがあればすぐできます!

とっても簡単なのでぜひ試してみてくださいね!!

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