海水浴に行く時に日よけや荷物置き場として「テント」を持って行く人、多いですよね。
我が家も海水浴には小さなテントを持って行っていました。
子どもがいると公園などにも持っていける、ちょっと休憩するにはモッテコイのワンタッチテント。
海水浴に行くために購入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかしこの小さなワンタッチテント、海水浴で使用していると不便極まりないんです!
我が家が小さなテントを砂浜で使用していてストレスを感じたときに、周りを見てみると…。
こなれ感のあるグループは皆「タープテント」と利用していたのです!!なぜ!!
今回は海水浴ではワンタッチテントよりタープテントの方が快適に過ごせる理由を、わたしの体験談をもとにご紹介していきます!
テントならなんでもいいかと思ってましたよ…
毎年海水浴に行くと決めたから思い切って買っちゃったタープテントの話聞いてね!
まず我が家のテントのご紹介
我が家で使っているテントをご紹介します。
IKEAで見つけました。アウトドアブランドにはない北欧柄とカラーが可愛くて一目惚れして購入。現在はIKEAのオンラインストアで表示されないので、今はどうやら販売されていないようです。
我が家のこのテントはワンタッチテントよりも若干組み立てに時間がかかりますが、普通に公園などで休憩するのに重宝します。実際に2ヶ月に1回のペースで公園などで利用しています。
ちなみ上記テントは今IKEAで販売されているようです。かわいいな!
こっちのポップアップテントも海向きですねぇ〜
ワンタッチテントのデメリット
とても便利なワンタッチテントですが、海水浴では向かない理由を私の今年の海水浴の体験からデメリットとしてあげさせてもらいました。
せまい
我が家は子供2人の4人家族、そして毎年旦那さんの同級生のおっさんが1人ついてきますので合計5人です。子どもが2人とわたしの3人で入ると、旦那さんと同級生のおっさんはもう入れません。ワンタッチテントは大人1人が限界です。荷物を置いたりすると大人は入れなくなってしまいます。
大人が横になると足が入り口から出てしまいますので、横になってくつろぐことはなかなか難しいと思います。
風が抜けないから暑い
ワンタッチテントは3方向を覆われているので風が抜けず思ってるより暑いです。
入り口はどうしても海の方向を向くので風によってはまったく抜けずで蒸し風呂状態。
一昨年わたしは第二子を妊娠中だったのでほぼほぼテントの中で待機していましたが、風がまったく通らないので暑くて暑くて。結局頭にタオルを被って体半分テントから出して座っていました。
下手したら逆に暑すぎて熱中症になってしまう可能性もあります。
立ったり座ったりがしんどい
ワンタッチテントの中に入るには屈まなければなりません。どっこいしょ〜と座ったあとも、よっこらせと立たないといけない。
これが意外としんどいのです。海で泳いで戻ってきてからの何度も立ったり座ったりは地味に体に堪えます。
砂だらけになる
そして立ったり座ったりすることで、体や足についた砂がテントの中に落ちてしまい、砂だらけになります。
毎度タオルなどではたいても大変だし、それをしても足の裏には砂がついているので結局は砂だらけです。子供なんか何度も注意してもちゃんと砂を落として入ることなどしないので、余計に砂だらけ…。ホウキやチリトリなど持っていくことはほぼないので入ってしまった砂はなかなか出せずです。
結果弁当や飲みものが砂だらけになる
その結果、テントの中に広げたお弁当や飲み物が入ったコップに砂が入る…。せっかくお重におにぎりや唐揚げなど詰めてきたのに、テントを出入りするだけでお弁当が砂まみれになりました…。oh!!!
さらにコップの底にまで砂が溜まっている…。
とにかく食べ物や飲み物が砂だらけになるんです!!
これが一番災難というか、ワンタッチテントってダメじゃん!!と思った要因です。
その時にカセットコンロとお鍋でお湯を沸かしてカップラーメンを作ったのですが、カップラーメンにも砂が入ってしまいました…。じゃりじゃりしてトホホです。泣
以上のように食事に支障が出まくったのでストレスが凄かったです。
タープテントなら快適!!タープテントとは?
タープとは日差しや雨、風などを防いだり、テーブルや椅子を置いて作業をしたり、食事をしたりする場所を作れる布状の屋根のことです。通常のテントは四方が囲まれており、気密性が高くプライベートな空間を確保するものなので、それに比べるとタープテントは開放感があります。
運動会やイベントなどで設営されるテントを想像していただければいいと思います。
タープテントは通常のワンタッチテントに比べて様々なメリットがあり、夏の直射日光の当たる海水浴場ではその性能を遺憾なく発揮できます。
私たちがワンタッチテントでわちゃわちゃしている横でとても快適そうに過ごしているグループが何組かいたのですが、皆タープテントに椅子とテーブルでした。
タープテントのメリット
広い
タープテントは屋根だけある状態なので四方が解放されており、高さもあるので自立式のタープテントとなると大人数にも対応できます。また2mや2.5mのものであればファミリーには丁度良い広々サイズです。大人が立って入っても余裕で、ワンタッチテントのようにかがんで入ることなどもありません。
テントの中にテーブルや椅子を置けばもっと快適に過ごすことができますし、レジャーシートを敷いたら大人がゆっくり寝転がって休むこともできます。
風が抜けるので涼しい
周りを囲まれたワンタッチテントとは違い、四方が解放されているので風が抜けてとても涼しいです。テントの付属品でサイドシートがあれば、風の方向も調整できます。
屋根があるので日差しは遮ることができるし、風が抜けて涼しいので大変快適です。
急な雨でも大丈夫
真夏の天候は急に変わる場合もあります。海水浴中にゲリラ豪雨が降ってきたなんてこともしばしば。そんなときタープテントなら大体が撥水加工されていますので、濡れる心配はありません。多少の雨はしのぐことができます。
立ったり座ったりがないので疲れない
タープテントだと高さがあるので、テーブルや椅子などを設置するととても便利です。海から上がってきてそのまま椅子に座ることができるので、砂浜に直に座ったり立ったりがなく、泳ぎ疲れた体にも優しいです。
砂まみれにならない
テーブルや椅子を設置することでお弁当や飲み物が砂まみれになりません!ワンタッチテントだと出入りの際に体についた砂が落ちてテントの中が砂まみれになり、お弁当や飲み物の中に砂が入ってしまうとういうアクシデントが起こってしまいますが、テーブルの上にお弁当や飲み物のコップを置くことで砂がはいりません。
また体についた砂を落とす手間も省けます。
思ったより設営が簡単
大きくて設営が大変そう…と思いがちですが、大人が2人もいれば簡単に広げることができます。収納もコンパクトです。
だた若干重たいので長距離を持って運ぶのは難しいと思います。。そこが難点!
レジャーシートを敷いたりワンタッチテントを設営できる
タープテントだけだと着替えたり、荷物が心配だったりすることがありますが、そんなときはワンタッチテントをタープテント内に設営してしまえばプライバシーが守られます。荷物もワンタッチテントの中に入れて締めれば少しは安心です。両使いが一番理想的ですね!
レジャーシートを敷くと大人も寝転んでゆったり過ごすことができますし、小さな赤ちゃんなどもレジャーシートの上で過ごすことができます。
タープテントは用途がいっぱい!
タープテントは海水浴にだけ使用するのはもったいない!海水浴の他にもたくさん用途があります。
- 日帰りのバーベキューに
- 雨の日のイベントに
- 子どもが庭でプールをするときの日除けに
- キャンプにも
様々なシーンで活躍するテープテントは1セット持っておけば重宝します。
我が家では子供用のプールをお庭に出して遊びますが、プールの上にタープテントを立てることで紫外線を気にしなくてもよくなりました。
おすすめのタープテント
値段と実用性を兼ね揃えた自立式タープテント
今回我が家は楽天スーパーセールでこちらのタープテントを購入しました。色はベージュです。
独立式のタープテントで3mと迷いましたがファミリーでの使用なので2.5mです。あまり大きなテントを持っていっても周りの海水浴客に迷惑がかかってしまうので…。また、こちらはサイドシートが一枚付いていました。日よけにもなりますし、プライベート空間を作るのにも利用できそうです。
家に届いてさっそく8畳間に大人2人で広げてみました。
最初は広げるのに手こずりましたが、ちゃんと組み立てることができました。8畳間いっぱいに広がったので写真が撮れなかったんですが汗
テントの色ベージュですが、支柱の色がブラウンだったのでちょっとおしゃれで格好良いです。
おしゃれにしたい!それなら非自立式ヘキサタープ
自立式のタープテントではなく、「非自立式」のヘキサタープ。なんだか見た感じこなれ感すごい。それでもヘキサタープを使用しているグループを見ると「おしゃれ感」漂います。
少人数・コンパクトならミニタープ
カップルで使用したり、お子さんが1人などだと普通のタープテントはまだまだ大きく感じますので、少人数の場合は「ミニタープ」がおすすめです。
信頼のブランドで格好良くキメたい!ブランドタープテント
やはり信頼の国産ブランドスノーピークなどを使用していると格好良いですね!また、「強度を求める」「長年使うことを考えている」というのであれば、信頼のキャンプギアブランドのタープテントを購入することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?海水浴にテントを持って行こうと考えている方も多いでしょう。
手持ちのワンタッチテントでいいかーなんて思ってると痛い目見ますよ(弁当が砂だらけ!!!)
快適な海水浴を目指すならぜひタープテントの購入検討してみてくださいね☆
私は昔海水浴場でテントもなしに過ごしてたら熱中症になって救急車で運ばれたよ!
大型のテントを張っていいかどうかは海水浴場に直接聞いてみてね!!張ってはいけない海水浴場もあるみたいだし、人が多い海水浴場では迷惑になる可能性もあるからね!
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