2022年より全国を巡回している「矢沢あい展」がついに福岡にやってきました！
矢沢あいの漫画を見て青春時代を過ごしたという方は大変多いのではないでしょうか？
今回は「ALL THE BEST 矢沢あい展」について、見どころや開催日程、予約チケットの購入方法と当日券の有無、グッズや他会場の口コミや実際に行ってみた感想などをまとめてみました。
ファンなら絶対行くべき矢沢あい展！かなりボリューム満点で大満足間違いなしですよ！
矢沢あい展2023 福岡会場 見どころは？
矢沢あい先生のマンガは、独特のタッチと、当時珍しかった登場人物の奇抜でいて誰もが憧れるおしゃれなファッションは思春期の私たちに強烈なインパクトを与えました。
今回巡回している「ALL THE BEST 矢沢あい展」は、恋愛漫画の金字塔と言われる「天使なんかじゃない」をはじめ、90年代を代表する少女漫画でアニメ化もされ大ヒットした「ご近所物語」、実写映画化もされた「下弦の月」、ファッションワールド全開、こちらも実写映画化された「Paradise Kiss」、そして社会現象を起こした、誰しもが連載再開を首を長くして待ち続けている「NANA」の、
約300点にものぼる直筆原画や、イラスト、連載当時のふろくカットにいたるまで厳選されたアイテムが展示されています！
昨今の漫画業界はデジタル化が進み、なかなか原画は残らない時代になっていますが、漫画好きならやっぱりアナログの原画が見たいですよね！
あの憧れた矢沢あい先生の独特のタッチは原画ではどのように描かれているのか見れるチャンスなんて滅多にありません！
さらには各会場宛に矢沢あい先生直筆のメッセージも展示されます。
福岡会場ではどんなメッセージが送られたのかもこの目で確かめたいですね！！
展示会のコンセプトは「ALL THE BEST」。
矢沢あい総監修の”ベストアルバム”をみなさんにお届けします！
Track０ SEREET TRAD
近年の画業である、メンズストリートファッションの変遷をたどる解説書『ストリート・トラッド～メンズファッションは温故知新』（佐藤誠二朗・著／集英社）に掲載した挿画を展示。ストリートスタイルの史実を忠実に描いたイメージイラストの流麗なタッチに注目。
矢沢あい展公式ホームページより引用
Track1→５ Paradise Kiss/ご近所物語/天使なんかじゃない/下弦の月/NANA
ときめき、友情、憧れ、共感、オシャレ、ドラマ――
矢沢あい展公式ホームページより引用
矢沢あい作品を読んで育った人・大人になってから出会い、夢中になった人。どの時代でも色褪せず愛され続ける代表作の肉筆原画やイラストを圧倒的ボリュームで展示。
Special Reel
愛用画材をはじめ、なつかしのふろくから、矢沢あいがイラストを手掛けたCDジャケットやコラボレーションアイテム、海外版の書籍など、貴重なアイテムで彩られた空間。矢沢あい作品の原点ともいえるデビュー作『あの夏』ほか『マリンブルーの風に抱かれて』など、過去作品の原画も展示。
矢沢あい展公式ホームページより引用
矢沢あい展2023福岡 開催日程は？いつからいつまで
2023年4月20日(木)〜5月7日(日)
会期は思いの外短いです！！半月ありませんので注意が必要です。
矢沢あい展2023福岡 会場と開館時間
大丸福岡天神店 本館8階催場
午前10:00〜午後8:00
※最終入場は閉場1時間前まで(最終日のみ午後6時閉場)
矢沢あい展2023 福岡会場 チケット情報
福岡会場のチケットは既に発売中です！ネットで予約すると確実に入場できますよ！
2023年2月25日(土)午前10:00〜
〜2023年5月7日(日)午後4:30
チケット料金(入場料)
| 一般・大学生 | 1,200 円 |
| 高校生 | 800円 |
| プリント付き一般・大学生 | 1,400円 |
| プリント付き高校生 | 1,000円 |
※中学生以下無料。高校生以上の保護者同伴
「プリント付き」の詳細は以下説明しています。↓↓
福岡会場は、初日・土・日・祝日のみ日時指定制
矢沢あい展福岡会場では、混雑緩和と安全対策として初日と土日祝のみ日時指定制です。
チケットのお取り扱いはセブンチケットでのみになります。
ネットもしくは店頭のマルチコピー機でチケットを購入し、レジで支払いをします。
日時指定チケット
初日4月20日(木)と、会期中の土日祝に入場できるチケットです。
会期中はゴールデンウィークを挟むので大変混雑が予想されます。日時指定チケットなので、日にちと時間の縛りがあります。早めに購入しないと売り切れてしまうので注意が必要です。
セブンチケット [セブンコード099−608]
4月20日(木)、22日(土)、23日(日)、29日(土・祝)、30日(日)、5月3日(水・祝)、4日(木・祝)、5日(金・祝)、6日(土)、7日(日)の終日
平日フリーチケット
初日4月20日(木)を除く、会期中の平日に1回入場できるチケットです。
このチケットがあれば、平日ならどの日でも１回入場可能なので、平日に行けるけどまだ予定は決めてないという人には便利なチケットですね！
セブンチケット [セブンコード099−600]
4月21日(金)、24日(月)、25日(火)、26日(水)、27日(木)、28日(金)、5月1日(月)、2日(火)の終日
セブンチケット限定プリント付き入場券
「プリント付き入場券」はセブンイレブンのマルチコピー機でプリントアウトするチケットのことです。
「天使なんかじゃない」「ご近所物語」「下弦の月」「パラキス」「NANA」「書き下ろし展覧会キービジュアル」の6種類から選べます！
サイズはL判(写真サイズ)サイズプリント！
6種類もあってどれにしようか迷ってしまいますよね☆
当日券の販売もあり！
セブンチケットおよび会場にて当日券が販売されています！
来場時に予定数が終了している場合もあるのでご注意ください。
また、各回入場開始時刻の30分前までの販売です。
セブンチケットのプリント付き入場券は会場での取り扱いがないので、当日、セブンで購入してプリントアウトしてから来場しましょう。
2023年5月3日追記
5/3に行ってきました！私はネットでチケットを予約していきましたが、いざ会場に行ってみると、当日券の販売がありました。GW中のどんたくの真っ只中でしたが、来場者数がそこまで多くなかったのか、私の予約時間以降はすべて「当日券○」のマークが！
残りの日数すくないですが、
この様子だと最終日以外は当日券はあると思いますので今からでも間に合いますよ！行きましょう！！
矢沢あい展2023 福岡会場 来場者特典は？
来場者には素敵なステッカーがもらえます！
「天ない」→「ご近所」→「NANA」の順で日替わりで配布されます。日程が決まっているので欲しいステッカーの日程をチェックしてチケットを取るのもいいですね！
- 画像はイメージです。現物とは異なる場合があります。
- 福岡会場来場者全員に1名につき1枚、会場入り口で配布
- 全３種類。初日から日替わりで「天使なんかじゃない」「ご近所物語」「NANA」の順番で配布
- ステッカーの数には限りがあります。なくなり次第終了です。
矢沢あい展2023 福岡会場 グッズは？
グッズは展覧会に入場した人のみが購入できますので、「グッズだけ買いたい！」というのは残念ながらできません。
グッズはかな〜り充実していて、見るだけで全部全部欲しくなってしまいます！
その中から個人的に私が気になるグッズを少しだけピックアップしました＾＾
『ご近所物語』復刻ふろく ＜実果子ちゃんハッピーベリー・バッグ＞
1996年2月号のりぼんの付録の復刻版です。
個人的な話ですが、この付録、わたし持ってました！今見てものすごく懐かしくて！欲しい！！
サイズ:約幅212×高さ270×厚さ80mm
660円（税込）
『NANA』イチゴのペアグラス
大ヒットマンガ「NANA」でナナとハチがお揃いで使っていたイチゴのグラスを再現！
２つ揃っているグラスを見ると切ないですよね…(個人的な感想)
ファンなら垂涎ものの逸品です！
1,980円(税込)
『ご近所物語』ヘアゴム ＜HAPPY BERRY＞
「ご近所物語」のHAPPY BERRYのヘアゴム。「ご近所」でよく実果子がこのマークのアクセサリーをつけてたなぁ！とても可愛いので、娘につけてあげたいな〜と思ったりします☆
880円（税込）
〜2023年5月3日追記〜
私はこのヘアゴムが欲しかったのですが、当日グッズ売り場に行ってみると、すでにこのハッピーベリーのヘアゴムと「天使なんかじゃない」のスドーザウルスのヘアゴムは「完売」でした…残念！
オンラインショップでもハッピーベリーのヘアゴムは在庫ありしたが、スドーザウルスは「完売」の文字が…。
在庫があるのはご近所物語の「クロ」のヘアゴムのみでした。
その他にも今回の展示会のために書き下ろしたイラストを使用したグッズがかなりあります！
これだけグッズが充実しているのもすごいですね！
その他のグッズの詳細はホームページでご確認ください！
ほかの会場に行った人の口コミや感想をご紹介
2023年5月3日実際に福岡会場に行ってみた私の感想
一言で言うと「大満足！ファンなら絶対に行くべき！」と言う感想です！
あまりCMも打たれてなかったのか、来場者の数は想像より少なかったですが、その分ゆっくり回ることができました。
そしてひとつひとつの漫画の展示がとても多くボリュームがヤバかったです。
パラキス→ご近所→天ない→Special Reel→下弦の月→NANA→グッズ販売コーナーの順番でしたが、全部回り終わるのに１時間30分ほどかかりました…
自分が青春時代にリアルタイムで観ていた漫画のシーンや扉絵、表紙などの原画がずらりと展示されていて、「そうそうこのシーン覚えてる！！」となるような印象的なシーンが選び抜かれており、
まさに「見たかったものを見る事が出来た！」という感じです。
特に漫画の原画は本当に興奮しました！名シーンの原画を至近距離で舐めるように観て、トーンの貼り方や、ベタのムラ感、ホワイトのいれ方、シャーペンの指示書きなど「あの憧れの矢沢あい先生の原稿を生でみる事ができるチャンスなんてもう無いかもしれない！！」と思いながら目に焼き付けてきました。(違う目線…？)
さらに感心したのは、1995年ごろからすでにMacで駆使し、Photoshopでイラストを描いていたことです。
当時小学生だった私は「ご近所物語」を連載誌のりぼんで読んでいて「なんだか他の漫画とは違う不思議な背景の描き方だな」「この表紙のタッチは絵の具で表現できるものなのか」と疑問に思った事を思い出しました。
もう28年も前に当時最先端の技術を取り入れていたという事を知り、28年前の疑問が解決して目からウロコ状態でした笑
あとは、ファッションの細かいディティールや人物の髪の毛も本当に丁寧に丁寧に描かれており、それはもう全てが「アート」でした！コピー用紙にシャーペンで描かれたラフでさえ素晴らしいのです。。美しすぎてため息が出ました。。
いろいろと個人的な感想を述べましたがとにかく「大満足」です！！
残り僅かの日数ですが、ファンなら絶対に行くべき展示会です！！いや行ってください！！！
さいごに
今回は「ALL THE BEST 矢沢あい展」についてまとめました。
矢沢あい先生のファンなら絶対に絶対に行くべき展覧会です！！ご本人総監修なんてこの先ないかもしれませんよ！会期が短いので急いで見に行きましょう！！
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