令和3年の4月にオープンした小倉南区にある曽根東臨海スポーツ公園をご存知ですか?
かなり大きな遊具が突如として現れ、子供達のテンションも爆上がりする今注目の大人気公園です。
この公園実はまだ半分しか完成していないんです。
残り半分は何ができるのか?いつできるのか?とっても気になりますよね?
そこで今回現地で情報を集めたので、まとめてご紹介したいと思います。
もう何度も遊びに行ったという人も、これから行ってみようと思っている人もぜひ読んでくださいね!
※当記事の情報は2022年11月当時のものです。情報は随時変更の可能性がありますのでご了承ください。
小倉南区曽根東臨海スポーツ公園基本情報
令和3年の4月に一部のグラウンド、駐車場と管理棟のみがオープンしました。オープン当初は公園というのに何も遊ぶものがなかったのですが、令和4年に突如として現れた白鳥のようなモチーフの大型遊具が利用できるようになり、それからというもの週末はファミリーが大変賑わっています。
場所は小倉南区曽根で、曽根干潟が目の前に広がります。
平日は極端に利用者が少ないので、小さなお子さんがゆっくり遊ぶことができます。たまに市内の幼稚園や保育園からバスを使って遊びに来ていたりもして賑わいうことも。
ちょっとした遠足で利用されることもあるようです。
曽根東臨海スポーツ公園 現在利用できるエリア
上記部分が現在利用できるエリアです。多目的広場とはグラウンドと管理棟に隣接する芝生エリアです。
現在工事中のエリアには何ができる?いつ完成?
現在遊具の隣のエリアは工事が進んでおり、頻繁に作業車が出入りしていますがこちらには一体何ができるのでしょうか?
警備員さんがいらっしゃったのでお話を聞いたところ、
「芝生広場」が「2023年2月末頃」完成予定
とのことでした。
九州造園さんが作業を請け負っているとのことで、「とても良い芝生広場になると思います!素敵な公園になりますよ!」と気さくにお話ししてくださいました。
芝生広場ができると日よけのテントやレジャーシートを広げてゆっくりすることができますね。
多目的広場も芝生がありますが、駐車場を挟んで遊具広場から少し遠いので安全面で利用しにくいです。遊具周辺の休憩スペースもテーブルやベンチもやや少ないので、近くに芝生広場ができるのは嬉しいですね。
張り紙には「複合遊具1基」「砂場1基」というワードもありました。
こちらの遊具や砂場はいつできるのか聞いたところ「現在の工事は芝生広場の整備なので、遊具などはまだいつになるかわかりませんね」とのこと。
遊具の端の方には干潟に降りることができそうな階段があります(柵がしてあって降りれない)。こちらから工事現場を少し覗き見させてもらいましたが手付かずといった状態でしたので、まだ遊具の方はしばらくかかるのかもしれません。
今後工事が進むエリアにはさらに「展望スペース」「展望デッキ」という項目もありました。
曽根干潟を展望するスペースでしょうか。とても見晴らしが良く、北九州空港の連絡橋も見ることができますので、この大きな工事用の壁がなくなったら海が見えるとても素敵な公園になりますね!
サンセットは方角的に拝めませんが、サンライズなら拝めそうです。
初日の出とか見るのに良さげ。
工事の進捗状況は九州造園で確認できる
上記で記載しましたが、芝生広場の整備は「九州造園」が請け負っています。
九州造園は小倉城の庭園をはじめ、響灘緑地グリーンパーク内の「“化石の谷”」や「ギネス世界最長ブランコ」の基盤整備工事など、公園や公共施設から民間企業、住宅の庭園など幅広く手がけている会社です。
他には「山田緑地」の指定管理業務なども行っています。
今回の臨海スポーツ公園の広大な芝生広場も着々と施工工事が行われていますが、
その進捗状況を九州造園のホームページで確認することができるのです。
ドローンを飛ばして上空からの動画撮影の様子などもあります。SNSこそありませんが、結構更新頻度も高めなので興味のある方は見てください!
北九州市最大級の遊具は今注目の「タカオ製」
曽根東臨海スポーツ公園の大型遊具は白鳥のような鳥をモチーフにしたかなり大きな遊具で、実は北九州市内最大級の大きさだそうです。(2022年11月現在)
このインパクト大な遊具の製造元は「タカオ株式会社」という会社。
タカオ株式会社は北海道から沖縄まで、全国の屋外遊具や公園施設、都市空間や施設のプロデュースを手がけるトータルメーカーです。
クライアントの9割が国や地方自治体ですが、最近ではフジテレビ主催「お台場合衆国2011」での漫画ワンピースの船「サウザンド・サニー号」の製作や、PayPayドーム横の複合エンターテイメント施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」にある、全長100mのチューブ型スライダーの製作も手掛けています。
身近なところでは、北九州ではジアウトレット北九州内の「ASOBLE THE OUTLETS 北九州店」に、音や光を放つシーソーやブランコ、ボルダリングが迷路になったBOX型遊具とトランポリンのようにジャンプできる「ふわふわドーム」なども手掛けました。遊びに行かれた方も多いのではないでしょうか?
都市公園等のコンクールで国土交通大臣賞など5度受賞するなど優れたデザイン力で実績は折り紙付き。海外の水上遊具トップメーカーのドイツ・アビバ社、世界三大遊具メーカーのアメリカ・プレイワールド社、室内遊具トップメーカーのアメリカ・プレイタイム社と業務提携もしています。
10月26日は全国区の朝の情報番組「THE TIME,」でも、「日本一の遊具を作る会社」として紹介されました。大型遊具の国内トップシェアを誇り、さらには現在製作中の高さ14mのスパイラル滑り台は日本一の高さと言われています。
そんな今大注目のタカオ製遊具を取り入れている曽根東臨海スポーツ公園は、かなり北九州市が力を入れている公園だということがお分かり頂けると思います。
さいごに
今回は曽根東臨海スポーツ公園の残り半分は何ができるのか?いつできるのか?などをまとめてみました。
実は大型遊具の製造元が業界ではトップクラスのシェアな会社だったり、公園の施工を手がける会社が小倉城の庭園を手がけている会社だったりと、かなり北九州市が力を入れているのがわかりますね!!
公園周辺の恒見朽網間を繋ぎ新門司へと抜ける「都市計画道路6号線」も着々と工事が進んでいることも理由のひとつでしょう。
これからどんどん出来上がって、いつ頃全部完成してどんな素敵な公園になるのか、周辺一帯がどれほど便利になるのか、私が一番興味あるので笑、引き続き追って情報発信していきたいと思います!
みなさんもぜひ曽根東臨海スポーツ公園に行かれて、素敵な時間を過ごしてくださいね!
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